来月8月20日に今年度2回目の工務店学校四国を開催致します。
今回は2009年に発足したHEAT20という研究会が今年3月に
発刊しました設計ガイドブックを使用しまして、「目指す外皮
レベル」について講義して頂きます。
皆様のご来場をお待ちしております。
来月8月20日に今年度2回目の工務店学校四国を開催致します。
今回は2009年に発足したHEAT20という研究会が今年3月に
発刊しました設計ガイドブックを使用しまして、「目指す外皮
レベル」について講義して頂きます。
皆様のご来場をお待ちしております。
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宇和島のH工務店様のM様邸の気密測定を行いました。
結果はC値0.3㎠/㎡。満足できる数値です。
実は今回、当社としての新しい試みとして
T社の外気清浄器を換気システムに組み込
んでPM2.5の対策を行いました。
当社としましても、新しい試みであるため、データ
を取らせていただきました。(減圧法での測定の後、
加圧法による測定、通気の穴の風量測定等)
今回のようにデータを集め、当社は第2種換気の可能性を
某大学の先生のご指導の下、現在鋭意思索中です。
現時点では、第1種・第3種換気が住宅の換気ステムの中心であり、
第2種換気は住宅では問題が起こる可能性があるため、使用が
難しいとされています。しかし、その問題が解決できるのならば、
なかなか、面白い換気の在り方が出来るのではと考えています。
次に今回、こちらの御宅では、壁の一部が直線ではなく、
曲がっている箇所があり、アキレスボードにコルゲート
加工を施し、使用していただきました。
少々、手間をかけてしまう施工でしたが、綺麗に仕上げて
いただけました。
約13年前に建てられましたN様邸が、今回壁の修繕を行うとのことで
その際、外張りのアキレスボードの状態が確認して欲しいとの話があり、
私自身、10年以上経った状態を見るのは初めてでしたので、良い勉強になりました。
ALN-NF(両面アルミ)を使用しており、(当時は写真のように黄色に塗装していました)
状態は、色あせもなく、目地の部分のテープしっかり付いており、問題ありませんでした。
ただ、蝙蝠が屋根の瓦の隙間から通気層に侵入したようで、引っ掻き傷が
一部についており、表面のアルミ箔が多少取れてしまいましたが、
その下にクラフト紙→フィルム層とあり、そちらは無事なため問題はないだ
ろうと判断しました。
ただ、気密テープが引っ掻かれて少し剥がれていたため、その部分は、気
密テープで補修してもらいました。(目地部分は無事でしたが、念のため)
(現在のテープは表面にアルミ箔があり、そのため、写真では色が違います。)
一度、家が完成すると、断熱材の状態が実際にどうなっているのか見ること
はなかなか機会がありません。今回、お声をかけていただけた、お施主様、
設計事務所の先生、ありがとうございました。
皆様、明けましておめでとうございます。
今年は本日より、仕事始めの方が多いと思われますが、
私も早々に正月ボケから復帰できるようにしていかねば
と思っております。
それでは今年も宜しくお願い致します。
わが社は今日が今年最終日です。
朝から大掃除ということで、机周り、窓、営業車等、
各々、自分のペースでやっております。
来年はどんな年になるかわかりませんが、
厳しくも希望の持てる年になれば良いなと
思っております。
それでは皆様、良いお年を!
昨日の「工務店学校」四国セミナー 「日本お省エネ住宅・計画言論の提案」に
ご出席いただきました参加者の皆様。ありがとうございました。
改正省エネ基準の義務化においての、これからの家づくりの方向性に、
多少なりともお役にたてれたのならば、幸いです。
改正省エネ基準をクリアすれば、省エネにおいて、断熱のレベルをあげても
差はあまりでないとの話は、ともすれば、断熱を疎かにしてしまいそうですが
あくまで省エネにおいての断熱の影響力ということで、省エネと断熱は分け
て考えいかなければいけないということを頭に置いていかなければいけません。
これからは、多種多様化された考えの家づくりが更に増えていきそうですが、
そのなかで生き残るためには、ただ単に性能のいい家を目指せばいいという
わけにもいかないようです。
先日の10月2日・3日と「全国健康住宅サミット 四国大会」のセミナーを
聞きに高松へ。
2日間で、5人の先生の講習を聞かせて頂きました。
私の目的は、南雄三先生のセミナーでありましたが、他の先生方のお話も興
味深く聞かせて頂き、大変勉強になりました。
健康に生活するために、冬場の部屋内の温度を約15℃~20℃に保つことが出
来る住宅を建てることが必要であり、その判断材料であるデータもどんどん
蓄積されています。
目指すレベルを高い位置に置かないとすぐに置いて行かれそうです。
余談ですが、会場下の1階に物産コーナーがあり、私にしては珍しく女房に土産としてうどんを
購入しました。
私が高松に出張にいく度にうどん、うどんと言われており、今回美味しいのか有名なのかも知らず、
「近くにあったから」という理由のみで購入。我ながら適当です。
家に帰り、土産を渡すと、開口一番「有名店の?」聞いてきたので「知らない」と返答。
すぐさま「手抜き」とボソッと一言。
返す言葉もございません。(笑)