2月2日、VOC測定士の講習と登録試験を受けに、
東京へと行きました。
VOC測定士とは、2003年施行のシックハウス症候群
の原因といわれるホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
トルエン、キシレン・・・といったものに代表される
室内空気汚染物質の量を測る資格を持つ人の事で
日本VOC協会さんが発行している資格です。
平成18年から開始されていて、測定士の数は約200名。
しかし、四国・九州地方に測定士及び事業所がまだいない
とのことで、当社が昔からお世話になっている、北見工業大学
名誉教授の坂本弘志先生の薦めもありまして、今回、受講させて
いただきました。
現在、シックハウスの問題は当初と比較すると、確かに減ってはいます。
しかし、無くなってはいないのです。
更に、PM2.5の問題等、空気の汚染物質について、お施主様の関心も
増えていくのではないかと私は考えます。
この資格を取ることで、何かお役に立つことがあれば幸いです。
(そういったことも含めての今回の試験ですが、受かっているか
どうか・・・・。)