ジェイベック(株) より デマンド換気のHealthbox3.0が発売されています
※デマンド換気とは
熱交換換気以外での一次エネルギー削減方法として注目されている
換気方式(需要制御型)で、必要な場所に必要な時間、必要な量を
ファンが自動的に判断して換気します。
空気質が良好な居室は換気量を抑え、逆に汚染物質が多い居室には
換気量を増やす事でエネルギーを削減します。エアークオリティの
向上と省エネの両立を図る新世代換気システムです。
朝起きて、シャワーを浴びれば、脱衣室の換気量が増え、キッチンで
料理をすれば、リビングの換気量も増えます。家族が学校、出勤して
家が不在になれば、全体の換気量が少なくなり、無駄を抑えます。
家族が帰宅し、楽しむときはリビングの換気量が増え、睡眠中は寝室の
換気量が増えます。
一日の生活で、自動的に各居室、風量がバランスを変え、換気を行うことが可能です。
地場に根差し、小さい規模で生きていけるというメリットと、
小さいから技術がない、資金力がないために宣伝も出来ない。
設計力やデザイン力がないという事もある。
しかし、技術はその程度で追いつく、資金力がなくても小さな
予算での広報活動は出来る。設計力もデザイン力も仲間の設計事
務所等で補う事もできる。小さいメリットを活かし、継続して商
売をする為には自分の好きな客の仕事だけをしていけばいい。
そのようなイメージで仕事をしていますか?
他の工法が間違いとか、高断熱・高気密でないと家ではないとい
ったようなこだわりのままでは行き詰ってしまいます。
「松山では高断熱・高気密は必要なのかといった疑問を持っている」
それでも施主が希望すれば、高断熱・高気密にすると考えている人
は、上手に商売しているつもりだったり、高断熱・高気密一辺倒では
不安だと思ったりするのですが・・・・・・。
この状態は確実に自分のイメージが薄い事を知るべきです。
高断熱・高気密に翻弄される必要は無いが、断熱・気密の持つ力を
知る必要がある。
その上で、高断熱・高気密という意識ではなく、松山で造る自分
の家はどれだけ断熱すれば良いのかを、自分で考え、設定する必要
がある。その時断熱・気密が低くてもパッシブで済ませる事ができ
ると思う人もいるだろうが、それは全く順序が逆で、断熱・気密が
充実した上ではじめて、パッシブは効果をみせるのです。
そのため断熱・気密をどこまでするかを先に決めなければならない。
※「工務店学校」四国 学校長 南 雄三談
「経営的に小規模な工務店にとって、生き残るために最も大切なことは、どうすれば勝てるかを学ぶ事
ではないと思います。勝つために商品や工法に頼ったり、売るテクニックを教えてもらっても、決して
魅力ある工務店に仕立ててくれる訳ではないのです。では、魅力的な工務店になるにはどうしたら良い
のか、家づくりが好きで、幅広い知識や情報と先端の技術を学ぼうとする強い意識が必要です」
(南雄三先生談)
10数年前より、当地四国で度々、セミナーを開いて頂いていました南雄三さんに校長先生をお引き受け頂き、
その名称を「工務店学校」四国と命名し、志を同じくした仲間と共に学ぶ場所を提供し、また我々も一緒に
勉強していくということで年3~4回程度ですが、オープンセミナーを開催しております。
オープンセミナーですので、どなたでも参加が可能です。参加費として、毎回約¥3000~¥4000、約4時間
程度の講習となります。開催時期は、不定期ですが、当HP上、もしくは「工務店学校」四国のHPでその都度、
報告させて頂いています。
ご興味のある方は、是非一度ご参加下さい。