更新が滞りまして申し訳ありません。
アッというまに今年最後のブログとなりました。
とても12月後半の気温とは思えず、
本当に年越しかなどと実感がわきません。
来年も(は?)良い年でありますように。
それではまた。
更新が滞りまして申し訳ありません。
アッというまに今年最後のブログとなりました。
とても12月後半の気温とは思えず、
本当に年越しかなどと実感がわきません。
来年も(は?)良い年でありますように。
それではまた。
10月3日、浜口工務店様の完成見学会のお手伝いのため、宇和島市へ。
この住宅は屋根50mm、壁30mm、基礎30mmのアキレスボードALN-NF
を使用していただき、長期優良住宅となっております。
今回、一番の特徴として、トルネックス様の外気洗浄器を採用して頂き、
第2種換気の方式を取っているところです。
(先日、データ取りの為の実験をさせて頂いた際、1μmの粒子が開始時の初期値から2時間で6~4%まで減衰)
外気の花粉やPM2.5、黄砂などが家に入らないとの話に、皆様興味を持た
れていました。
私は、土曜日のみのお手伝いでしたが、30組程来場され、皆様いろいろな
考えや、感想を話されていました。
来月8月20日に今年度2回目の工務店学校四国を開催致します。
今回は2009年に発足したHEAT20という研究会が今年3月に
発刊しました設計ガイドブックを使用しまして、「目指す外皮
レベル」について講義して頂きます。
皆様のご来場をお待ちしております。
6/24
宇和島のH工務店様のM様邸の気密測定を行いました。
結果はC値0.3㎠/㎡。満足できる数値です。
実は今回、当社としての新しい試みとして
T社の外気清浄器を換気システムに組み込
んでPM2.5の対策を行いました。
当社としましても、新しい試みであるため、データ
を取らせていただきました。(減圧法での測定の後、
加圧法による測定、通気の穴の風量測定等)
今回のようにデータを集め、当社は第2種換気の可能性を
某大学の先生のご指導の下、現在鋭意思索中です。
現時点では、第1種・第3種換気が住宅の換気ステムの中心であり、
第2種換気は住宅では問題が起こる可能性があるため、使用が
難しいとされています。しかし、その問題が解決できるのならば、
なかなか、面白い換気の在り方が出来るのではと考えています。
次に今回、こちらの御宅では、壁の一部が直線ではなく、
曲がっている箇所があり、アキレスボードにコルゲート
加工を施し、使用していただきました。
少々、手間をかけてしまう施工でしたが、綺麗に仕上げて
いただけました。
約13年前に建てられましたN様邸が、今回壁の修繕を行うとのことで
その際、外張りのアキレスボードの状態が確認して欲しいとの話があり、
私自身、10年以上経った状態を見るのは初めてでしたので、良い勉強になりました。
ALN-NF(両面アルミ)を使用しており、(当時は写真のように黄色に塗装していました)
状態は、色あせもなく、目地の部分のテープしっかり付いており、問題ありませんでした。
ただ、蝙蝠が屋根の瓦の隙間から通気層に侵入したようで、引っ掻き傷が
一部についており、表面のアルミ箔が多少取れてしまいましたが、
その下にクラフト紙→フィルム層とあり、そちらは無事なため問題はないだ
ろうと判断しました。
ただ、気密テープが引っ掻かれて少し剥がれていたため、その部分は、気
密テープで補修してもらいました。(目地部分は無事でしたが、念のため)
(現在のテープは表面にアルミ箔があり、そのため、写真では色が違います。)
一度、家が完成すると、断熱材の状態が実際にどうなっているのか見ること
はなかなか機会がありません。今回、お声をかけていただけた、お施主様、
設計事務所の先生、ありがとうございました。
皆様、明けましておめでとうございます。
今年は本日より、仕事始めの方が多いと思われますが、
私も早々に正月ボケから復帰できるようにしていかねば
と思っております。
それでは今年も宜しくお願い致します。